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20歳に独立してから、現場で多くの衣裳スタイリングを行ってきた。

 

自身のスタイリングについて自身で発信してきた事は少ないが、
改めて考えを書き留めていくことにしようと思う。

 

スタイリストという肩書は仕事をするうえで必要だが、
肩書は肩書にしかすぎず、それ以前にどういう人間であるか、
どの職業でも同様だと思うが、
人としての姿勢を問うことが、自身がまず大切にしてきたこと

 

若い時から変化を経てきたが、敏感に格好をつける立場の名刺は持っていない。

 

思いやりと優しさ、そして誠実さと愛でる気持ち。
それらがルーツになくてはならなく、それが私のスタイル=姿勢をつくっている。
そして、そのルーツからなる導線によって、スタイリングが形成される。

 

10代の後半、行きなれない靴屋で出会った販売士さん。
私が大切に履き続けていた靴を褒め、笑顔で向き合ってくれた。
その靴屋に希望の靴が無いと分かった矢先、
他の店にないかを一緒に聞き周ってくれた。
「素敵な靴があると私も願ってます」

 

販売士という以前に、靴を売るという以前に、
人としての立ち振る舞いや相手を思いやる優しさが、
居心地の良い信頼という時間をつくった事ととして覚えている。

 

今でも素敵な靴屋さん、販売士さんとして応援し続けている

 

私のクリエイティブ、
スタイルの一部は、ルーツにある姿勢なのです。

 

 

香港のブランドCM撮影のお話。

 

約3カ月近い期間を要した撮影でした。
衣裳リースとウエディングドレスの作り込みで、
香港のアートディレクターと共にスタイリングチェックをする日々。

 

準備段階でも多くの苦難がありましたが、
衣裳縫製(ウエディング)を請け負ってくれたテーラーの先輩、
フラワーデザイナー、リース先の会社、色々な人のお力を借り、
約1カ月の準備期間を経て撮影へ

 

撮影は、日本人・香港人合わせ都内から全クルー30名前後で北海道へ
撮影は、早朝3時、4時からスタート。

 

撮影2日目、撮影も順調に進んだ終盤、早朝準備中に地震が発生。
街自体に大きな被害はなかったものの、
電気・水等のライフラインが使用できない環境になり、撮影中止→帰京。

 

1ヶ月後、再度北海道へ
街も日常の状態に戻り、撮影も無事に終了

 

400文字では語れない時間は多くあるが、
仕事に対する使命感と姿勢を改めて考える撮影でした。

 

香港の街中に広告として。

CMはアジア圏約5カ国で放映

 

今後も想いのある時間を作品に残していくことは変わらない。

 

お久しぶりの、約6年ぶりの投稿になりましたが、

大きな環境の変化を得て、現在もスタイリスト・コンサルタントとして、
都内を中心に活動しております。

 

CM・FC、広告をメインとしたスタイリスト業と平行に、
企業様、サロンや自身のセレクトブランド、媒体監修などのコンサル業務を並行に営んでいます。

 

今日の社会情勢において、
改めて自身の活動を活字に変換し直す事、
同時に挑戦を共有していく事は自然的な事なんだろうと考えるに至りました。

 

書斎にある大江健三郎の「持続する志」、
変化する解釈も現在は、普遍的な事にしっかりと正面から向き合う事で、
記載していける事があるのかと思っています。

 

少し、硬い文面となりましたが、
再開のご挨拶とさせて頂きます。

 

Peacefully with love _

 

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先日は、「重要無形文化財保持者」の絣工房へ、お伺いしました。

4年前程から、絣の職人さんとはファッションショーやイベントなどでお世話になっている仲。

久しぶりの「藍の香り」、「深い青」、「職人さんとの時間」など、心地のよい時間を過ごしました。

今回染めたアイテムは、来年までにさらに育てて、異文化の土地の風と交差させたいと思っています。

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未来に輝いてくれる選択がそこにはいつもある。それに気づき、情熱的に向き合っていく事をまた、何気ない時の中で学んでいるのです。

 

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今年は特に、テクスチャ・テキスタイルと様々な視考に浸れている。

今年に入り、様々なWEBメディアで500記事程、ファッション分析・解説のライティングをさせて頂いた。

未熟ながらも、全ての納期が終わった6月頃には、これまで見ていた花も、なんだか違って見える。

もしくは、違うように見ようとしている。それは、新鮮で面白くも感慨深い様子。

 

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僕の中にある読む日は、見る日でもある。

何かを読む事で、リセットする必然性が必要となる創造性になる。

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JfplqXVJgmWEe3TJiJL3dWy3Nsv6tjcZnLwru9CVT2M季節ごとに、各地では様々なクリエイションと創造がある。

まだまだ、触れ続けて発信し続けて、今年も。

 

 

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仕事で地方を周る事、常に衣と人と物と空間との触れ合い。

朝も昼も夕方も夜も常に変化し続け、同じ空間は感じられない。

だからこそ、刺激的に情熱的にそれと真剣に向き合い、そして感じる。

 

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今年の夏も様々な地域の青、走り抜けた。

そしてまた、明日の青を楽しみにしている。